接道の幅員は注文住宅の土地を購入する際の要注意事項

接道が注文住宅建築に大きな影響を与える要素になることは、知っておくべき重要なことです。注文住宅建築のための土地選びをインターネットで行う人は少なくないでしょう。たくさんの土地が売りに出されていて、わざわざ足を使って探す必要はない状況になっています。インターネットでの土地探しでほとんどの人は価格を注意して見ています。

予算を超えていれば、いくら魅力的でも購入出来ないわけですから当然のことだと言えます。大きさや形状なども気になるところで、建築を予定している住宅を建てるための十分なスペースがなければ、購入しても意味がありません。ここまでは多くの人が気にするところですが、接道もインターネット検索の段階で確認しておく必要があり、それを怠ると計画が破たんしてしまう可能性が有ります。接道とは読んで字のごとく、その土地が接している道のことで幅員によって土地の利用に制限を受ける場合があります。

幅員が4メートル以下の場合は道路の手前まで家を建てることはできません。道路幅が狭い分、建物を道路から離して建てなければいけないというセットバックと呼ばれるルールがあります。土地の広さだけをみて、希望している注文住宅が十分に建てられる広さがあると判断していた土地でも、いざ建築する段階で建てられないことが分かるという事態も考えられます。つまり、代金を払って購入した土地の一部が自由に使用出来ないということなので、実質的な広さは資料の数字より狭くなるということです。

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